研究情報公開について
医療法人社団慈光会 今井眼科医院を受診された患者さんへ
当院では下記の臨床研究を実施しております。
本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記問い合わせ先にご連絡下さい。研究に同意しないことによって不利益な取り扱いを受けることはありません。
また,研究方法に関する資料は,ご希望の患者さんに提供します。個人情報の開示についてのご相談も下記問い合わせ先にご連絡下さい。
研究課題名
原発閉塞隅角症等症例の角膜内皮細胞減少の臨床研究
研究者
主任研究者名 今井 和行 所属 今井眼科医院 職名 院長
分担研究者名 福地 健郎 所属 新潟大学眼科 職名 教授
同 澤田 英子 所属 さわだ眼科クリニック 職名 院長
同 畑瀬 哲尚 所属 今井眼科医院 職名 副院長
本研究の概要と目的
眼球の前の部分の空間である前房が狭い原発閉塞隅角症等(疑い例,緑内障を含む)の病気の治療としてレーザー虹彩切開術が広く施行されてから、頻度は少ないですが,術後数年経ってから水疱性角膜症(黒目の内側の角膜内皮細胞が減少して黒目にむくみが生じる)が発症し視力が低下する症例が報告されました。
その機序は不明ですが,前房が狭いと虹彩(茶目)と角膜内皮細胞とが接触することがあり,角膜内皮細胞が機械的に障害されて減少することが原因の可能性があります。
原発閉塞隅角症等で,レーザー虹彩切開術を施行された方と,施行されていない方の角膜内皮細胞減少について,9方向の角膜内皮細胞検査を受けた患者さんの既存のカルテデータを利用して研究します。
研究期間
2020年10月16日から2022年12月31日
対象となる患者さん
2009年3月から2020年9月までに医療法人社団慈光会今井眼科医院を受診し、9方向の角膜内皮細胞検査を受けた患者さん。
個人情報の取り扱い
利用する情報から患者さんを直接特定できる個人情報は削除致します。
本研究の資金源(利益相反)
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません
お問い合わせ先
医療法人社団慈光会今井眼科医院(新潟県新発田市本町3丁目2-1)
電話:0254-23-8887 担当者:院長 今井和行